城西大学の宝庫・水田記念図書館を大いに活用しよう! 図書館長 橋本フミ惠

2015年は城西大学の50周年になります。 城西大学水田記念図書館もまさに先輩諸氏の利用から半世紀を経ることになります。 その間、図書館としての質、量の充実に努め、現在では45万冊に及ぶ膨大な図書や雑誌が所蔵されています。 紙ベースの図書や雑誌だけではなく、インターネットで利用できる電子ジャーナル、電子ブック、専門的な情報を検索できるデータベースもあります。

また、明海大学、埼玉医科大学の図書館や坂戸市立中央図書館など近隣の図書館と協力し、お互いに利用することができるようになっています。 さらに、国内ばかりでなく世界中の図書館とネットワークでつながっており、海外からも資料を取り寄せることができます。

時間的にも非常に使いやすい環境が整っていて、平日は夜9時まで開館し、また日曜日も利用することができます。 夜9時ごろに大学を出るスクールバスもありますので、女子学生の皆さんも安心して利用できます。 一般の人達にも開放されていて、地域の方々の利用もあり、中には毎日のように来られる方もいるそうです。 所蔵図書に関しては、大学らしい図書館を目指していますので、地域の人達にとっては他の公共図書館では出会えないような本を手にすることができます。

学生の皆さんを支援するため、多種多様なサービスやイベントも行なっています。 館内には学生アドバイザーがいて、皆さんが気軽に相談できる体制が整っています。 シラバスに掲載された図書を集めたシラバスコーナーもあり、授業にもすぐに役立つようになっています。 また月替わりのテーマによる企画展示、電子ジャーナルやデータベースの使い方などスキルアップのための講習会、学生自ら図書館の本を選ぶ学生選書、ビブリオバトル(書評合戦)などもあります。 ビブリオバトルは大学祭(高麗祭)のときに行われますので、ぜひ参戦・観戦してください。

このように図書館は皆さんのために役立つようあらゆるサービスを心掛けており、水田記念図書館は皆さんにとって、まさに宝庫と言えると思われます。 このお宝が一杯詰まった図書館を日常的に利用したり、中の多くの蔵書を活用したりしないと、‘モッタイナイ‘とは思われませんか。

城西大学の建学の精神は、’学問による人間形成‘です。 本離れと言われて久しいですが、多くの本を読むことで、本を通して視野を広げることができます。 ワードが普及して漢字力が低下したと言われていますが、本を読みながら知らない漢字が出てきたときは必ず調べる習慣をつけると、漢字力がアップします。 新聞を自宅で購読しない家庭が増えて来ているそうですが、図書館ではあらゆる新聞を読むことができます。 各紙を読み比べると興味深いですし、また意外な発見があったりします。 図書館を活用してこれらのことを続けると、知らない間に基礎力のアップにつながります。 専門的な知識だけでなく幅広い教養が自然と身に付き、結果的には将来の就職活動のときなどにも、非常に有利になります。

図書館の開設から約50年になりますが、建学の精神を名実ともに具現すべく、これからも皆さんに城西大学の宝庫・水田記念図書館を大いに活用していただきたいと思います。 また我々館員も、さらに利用しやすい環境整備を進めて行きたいと考えています。

2014年5月