セカイ
世界 / 岩波書店 [編]

巻次年月次 (965) / 2023.1
ISSN 05824532

 特集記事

  • 温暖化による「損失と損害」基金創設へ : COP27の成果と課題 / 小西 雅子 / p.10〜14
  • ヤフコメは健全化するのか / 藤代 裕之 / p.15〜18
  • 保険証廃止=マイナンバーカード義務化の問題点 / 坂本 団 / p.19〜22
  • それでも、平和を希求するために : 歴史学の歩みから何を学ぶのか / 加藤 陽子 / p.23〜31
  • 「拉致問題」風化に抗して(第1回)「八人死亡 二人未入境」の虚偽(その1) / 蓮池 薫 / p.32〜38
  • インタビュー 日朝首脳会談二〇年 失われつつある東アジアの展望 / 田中 均;青木 理 / p.39〜48
  • ルックバック2002 / 権 容奭 / p.49〜56
  • 梨泰院惨事の責任と終わらない弔い : 犠牲者と生存者と私たち / 趙 慶喜 / p.57〜61
  • 脳力のレッスン(247)戦後民主主義と安倍政治 : 資本主義と民主主義の関係性(その5) / 寺島 実郎 / p.62〜67
  • 王将事件の闇は解明されるか / 村山 治 / p.68〜78
  • 黙っていても実質賃金は上がらない / 玄田 有史 / p.80〜89
  • 日本の賃金が上がらないのは「美徳の不幸」ゆえか? / 濱口 桂一郎 / p.90〜97
  • 量的・質的金融緩和 : なぜ人々の期待は変化しなかったのか / 中園 善行 / p.98〜106
  • 物価上昇と所得・地域特性 : 深刻な影響はどこに? / 阿部 修人;稲倉 典子 / p.107〜115
  • 長期停滞と混迷する経済政策 / 服部 茂幸 / p.116〜123
  • ソウルと東京でミレニアル世代に聞いた不平等と不公平 / 朝比奈 祐揮 / p.124〜132
  • チャールズ三世の即位と立憲君主制のゆくえ / 近藤 和彦 / p.133〜142
  • 交錯する「二つの西洋」と日本の「脱亜入欧」 / 西谷 修 / p.143〜153
  • 香港からの通信(第7回)国安法体制下の「国際的」名門大学 / 葉蔭 聡 / p.154〜159
  • 録音された死刑執行 / 阿部 峻介 / p.162〜168
  • 片山善博の「日本を診る」(158)葉梨前法相の不用意な発言をめぐるいくつかの論点 / 片山 善博 / p.169〜171
  • アメリカを二分する文化戦争 : その展開と展望 / 藤本 龍児 / p.172〜180
  • 中絶論争が見えなくしたもの : アメリカ合衆国の生殖の政治 / 兼子 歩 / p.181〜188
  • 極端派の伸長は食い止められたか : 二〇二二年中間選挙のもう一つの焦点 / 待鳥 聡史 / p.189〜197
  • 米民主党を覆う「二つの難題」 : 新世代左派の苦悩とトランプ依存 / 渡辺 将人 / p.198〜205
  • Z世代のアメリカ / 佐久間 裕美子 / p.206〜213
  • ルーラ新政権誕生 : 民主主義を希求した市民の勝利 / 下郷 さとみ / p.214〜221
  • ロシア科学アカデミーに何が起こったのか? : プーチン政権下における学術と政治 / 橋本 伸也 / p.222〜230
  • 壊れる世界(第5回)ポストリベラリズムの時代 / 藤原 帰一 / p.231〜239
  • Z世代と探るジャーナリズム(第1回)安倍元首相への献花の列に何を感じたか? / 奥山 俊宏 / p.240〜245
  • 読書・観賞日記 読んで、観て、聴いて[『水平線』滝口悠生著 他] / 新城 和博 / p.246〜249
  • ボナエ・リテラエ : 私の読書遍歴(第2回)良い書物[『ファーブル昆虫記』第一巻 他] / 森本 あんり / p.250〜256
  • 対談 ベストセラーが照らすアメリカ黒人の生 / 秋元 由紀;押野 素子 / p.257〜264
  • SEKAI Review of Books レイシズムをめぐる終わりなき戦い[L・ハンケ著『アリストテレスとアメリカ・インディアン』] / 中村 隆之 / p.265〜270
  • 気候再生のために(第8回)複合的危機の中のCOP27 : 公正な移行への挑戦 / 高村 ゆかり / p.274〜278
  • お許しいただければ ノコギリで丸太を挽く : On Sawing Wood (1920) / A・G ガードナー;行方 昭夫【訳】 / p.280〜283
  • ドキュメント 激動の南北朝鮮(第305回)二〇二二・一〇 ̄一一 軍事境界線を越えたミサイル / / p.286〜291