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＜電子ブック＞
アエン ケツボウショウ ノ リンショウ
亜鉛欠乏症の臨床 / 宮田學著

出版者	京都 : 金芳堂
出版年	2009.10
本文言語	日本語
大きさ	1オンラインリソース
著者標目	宮田, 學 <ミヤタ, サトル>
件　名	BSH:亜鉛
一般注記	アクセス:WWWによる 亜鉛についてもっとよく知っていただきたいと思い、特にその歴史的背景と多方面にわたる臨床の各分野における先駆的業績の紹介を中心に本書をまとめてみた。 亜鉛欠乏症は、とくに高齢者に予想外に大いのである。この書が家庭医に広く読まれることを希望する。そして亜鉛は栄養素としてビタミンと同列にみなし、高齢者では欠乏しやすい栄養素として蛋白質並みに考えて栄養指導して頂きたい。 必須微量栄養素のなかで日本人は特に亜鉛とカルシウムが不足している。これらのうち本書では，亜鉛についての基礎的知識から欠乏症までを記す。亜鉛欠乏症患者は一般に考えられているより遥かに多くいるといわれるが，亜鉛の重要性についての認識が医療関係者の間で明らかに不足している。欠乏症は高齢者において特に深刻で，味覚障害による栄養障害のみならず，褥瘡などの原因ともなり，今後，高齢化が進むことを考えると，亜鉛についての知識の周知は急務といえる。亜鉛については一般知識も含めて，仮説や根拠の乏しい情報が錯綜している感がある。本書ではこれまでに発表された多くのすぐれた文献を礎とし，精査して確かな知識を提供する。一般医師をはじめ，医療関係者必読。

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