図書館の新型コロナウイルス感染症対応

図書館の利用について(2022年7月5日現在) 図書館の感染症対応について

現在の利用について

  • 通常時との変更点は赤字にしています。
  • 開館日
    新型コロナウイルス対応による変更はありません。
  • 座席数
    ソーシャルディスタンス確保のため閲覧席数を減らしています。
    グループ学習室の席数は以下の通りです(通常時の6割程度)。
    • 3階 15席
      • 5名以上で利用可能
      • 要カウンター申請
    • 6階
      • A室 7席、B室 20席、C室 4席、D室 11席
      • 常時開放
  • AV視聴席
    ヘッドホン貸出を停止しています。
    視聴席での利用を希望される場合はイヤホン等をご持参ください。
    ※Bluetooth接続等、一般的なイヤホンジャック以外の接続はできません。

学内(教職員・学生)の方

  • 来館上の注意
    • ご自宅で「体温測定(検温)」をしていただき、発熱や体調不良のある場合は、来館を控えてください。
      ※来館時に、37.5度以上の発熱がある場合は、入館できません。
    • 密集を防ぐため、少人数でのご来館にご協力ください。
    • 来館の際はマスクの着用、入館ゲート前の検温器での測定、手指消毒をお願いします。
      館内PC使用前後等にも、手指の消毒をお願いします。
    • カウンターにお並びになる際には適切な距離をとってください。
    • 館内では私語を慎んでください。

学外(卒業生、地域・社会人)の方

  • 新型コロナウイルス対応による入館制限はありません。
    ライブラリーカード会員入会・更新も可能です(入会後、状況により制限利用をお願いする場合があります)。
    来館上の注意をお守りのうえ、ご利用願います。
  • なお感染状況により、再度制限させていただく可能性があります。 予めご了承ください。
  • 利用資格、来館時に必要なものについて
  • 来館上の注意
    • ご自宅で「体温測定(検温)」をしていただき、発熱や体調不良のある場合は、来館を控えてください。
      ※来館時に、37.5度以上の発熱がある場合は、入館できません。
    • 密集を防ぐため、少人数でのご来館にご協力ください。
    • 来館の際はマスクの着用、入館ゲート前の検温器での測定、手指消毒をお願いします。
    • カウンターにお並びになる際には適切な距離をとってください。
    • 館内では私語を慎んでください。
    • 大学の対面授業再開により、学生の利用者が多いことをご了承ください。
館長メッセージ
COVID-19パンデミック下での教育、そして大学図書館
水田記念図書館長 関 俊暢
水田記念図書館長 関 俊暢
新型コロナ感染症の脅威に晒される状況下、大学教育も2年目を迎えます。 2020年度は、これまで必要であるとの認識はあっても手付かずであったインターネットを活用した授業について、様々な取り組みをチャレンジし、授業を行い、学生の学習成果を評価するという教育の3要素のうちの最低限の部分は実施できたのかと思います。 しかし、「目標」、「方略」、「評価」からなるこの3要素の本来の意味を捉え、「学生主体である教育の実践」という意味では、反省点が多くあるようにも思えます。 教育は、「実施する」ことに意味があるのではなく、「それにより学生自身が変わる」ことが重要なわけで、そのための「学び」を提供することに注力すべきです。
2021年度は、大学全体として対面授業を中心としたものにシフトしていきます。 これは、「新入生に大学生としての自覚を持たせる」、「友人や教職員との関わりから人として成長する」などの効果を期待したものです。 ただ、これらは、授業本体よりは課外での活動に関わる部分が大きく、学生にある程度のリスクを覚悟して対面での授業に参加させる以上、「対面の授業にはオンラインと違ったどのような特性があるのか」を十分に解析して授業をデザインするということにも力を入れるべきです。 「顔を見た方が伝わりやすい気がする・・」というような曖昧なことでなく、「情報をただ伝えるだけでは、学生の学びにつながらない」という事実を受け止め、「対面かオンラインか」というような2者選択ではなく、両者の特性、そしてICTを取り入れた効果的な授業を見つけていくことが求められると思います。 対面授業は始まりますが、これはコロナ禍前に戻るのではなく、新しいことが始まるのだと捉えるべきと思っています。
大学図書館においても、従来からの「情報を提供する」という機能だけではその価値は次第に低下していくと予想されます。 インターネットを用いて教員・学生が容易に情報を入手できるという体制は、当然強化されるべきですが、さらに、「情報が交わり、加工され、そして新しい情報が生まれる」場としての大学図書館の機能も高めていく必要があります。 学生に「学び」を提供するために大学図書館の役割は大きい、そして大きくなるべきだと思っています。 皆様のご理解とご支援をお願いいたします。
2021年3月