ロンキュウ ジュリスト
論究ジュリスト : quarterly jurist

巻次年月次 (25) / 2018.春
ISSN 21871302

 特集記事

  • 憲法学と著作権法学の谷間 / / p.1
  • 権力・メディア・憲法 座談会 / 長谷部 恭男;柿崎 明二;中野 晃一;豊 秀一 / p.4〜23
  • マスメディアの表現の自由 : 再訪 / 齊藤 愛 / p.24〜31
  • 取材源秘匿の現在 / 玉蟲 由樹 / p.32〜38
  • 公共放送の財源 : NHK受信料訴訟大法廷判決をうけて[最高裁2017.12.6] / 西土 彰一郎 / p.39〜46
  • 「インターネット上の情報流通の基盤」としての検索サービス[最高裁平成29.1.31決定] / 曽我部 真裕 / p.47〜53
  • 放送・インターネットにおける名誉毀損 / 平地 秀哉 / p.54〜60
  • 表現の自由と著作権 : AI時代の「ユーザーライツ」概念とそのチェック機能 / 山口 いつ子 / p.61〜67
  • 研究不正と営利的言論の法理 : ディオバン事件における薬事法66条1項の解釈論争を素材として / 木下 昌彦 / p.68〜75
  • 公正な刑事司法vs.公正な民事司法 : 取材資料の目的外利用の禁止と取材の自由 / 鈴木 秀美 / p.76〜83
  • メディアの自由・自律と第三者機関 / 浜田 純一 / p.84〜91
  • 海外法律情報/イタリア 国会における野党の権利・役割の保障 / 芦田 淳 / p.92〜93
  • AIと社会と法 : パラダイムシフトは起きるか?(NUMBER 01)テクノロジーと法の対話 / 宍戸 常寿;大屋 雄裕;小塚 荘一郎;佐藤 一郎 / p.94〜112
  • 判例詳解(Number 20)強制わいせつ罪における性的意図[最高裁平成29.11.29判決] / 高橋 則夫 / p.113〜121
  • 海外法律情報/韓国 雇用・労働問題に関する立法動向 / 白井 京 / p.122〜123
  • 現代訴訟の論点と法理論の検討(NUMBER 04)現代における裁判所の情報収集や裁判のための証拠等収集の在り方をめぐる問題 / 道垣内 弘人;山本 和彦;小粥 太郎;菱田 雄郷;岸 日出夫;山田 真紀;朝倉 佳秀;武部 知子 / p.124〜146
  • 日本国憲法のアイデンティティ(NUMBER 02)主権者なき憲法変動 : 日本国憲法秩序のアイデンティティ / 山本 龍彦 / p.148〜165
  • 判例詳解(Number 21)国際カルテルに対する独禁法の適用範囲 : ブラウン管事件最高裁判決[平成29.12.12] / 長澤 哲也 / p.166〜174
  • 日本における公的規制・民事裁判・自主規制 / 中川 丈久 / p.176〜179
  • 民事上の手続を利用した消費者被害救済のスキーム : 民事訴訟・ADR / 八田 卓也 / p.179〜181
  • 金融庁における金融利用者保護のための取組 / 佐藤 則夫 / p.181〜183
  • 少額多数損害への対処 : ヨーロッパにおける展開の論点と背景 / ローレンツ コデリッチ;八田 卓也【訳】 / p.184〜185
  • エンフォースメント : 公的・私的 : そしてその新しい形 / クリストファー ホッジス;八田 卓也【訳】 / p.185〜189
  • ヨーロッパにおける集合訴訟 / ステファン フット;八田 卓也【訳】 / p.189〜191
  • 刑事判例研究(Number 193)他人の刑事事件について捜査官と相談しながら虚偽の供述内容を創作するなどして供述調書を作成した行為が証拠偽造罪に当たるとされた事例[最高裁平成28.3.31決定] / 三隅 諒 / p.192〜197
  • 刑事判例研究(Number 194)弁護人が被告人の委託を受けて保管しているデジタルビデオカセットにつき,刑訴法105条の「他人の秘密に関するもの」に当たらないとされた事例[最高裁平成27.11.19決定] / 神田 雅憲 / p.198〜203
  • 租税法研究会(Number 179)影との戦い : プラットフォーム情報の獲得に向けた税務当局の取組 / 吉村 政穂 / p.204〜207