セカイ
世界 / 岩波書店 [編]
巻次年月次
(959) / 2022.7
ISSN
05824532
特集記事
知床遊覧船事故の教訓 / 河野 真理子 / p.10〜14
断ち切られた国会と社会の紐帯 : 仏大統領選・マクロン再選の意味 / 吉田 徹 / p.15〜18
「独裁ノスタルジア」の反乱 : フィリピン二〇二二年大統領選挙 / 日下 渉 / p.19〜23
警察国家に向かわぬために : いま、その芽を摘め / 青木 理 / p.24〜33
香港からの通信(第1回)国安法に踏みにじられた報道の自由 : 独裁へのさらなる一歩 / 林 寒盡 / p.34〜40
保育で儲ける企業 / 小林 美希 / p.41〜51
デジタル・デモクラシー : ビッグ・テックとの闘い(第7回)キッズ・テック : 狙われる子どもたち / 内田 聖子 / p.52〜60
但馬日記(最終回・第38回)このまま生きるべきか、変わるべきか : 諦観をこえた実践へ / 平田 オリザ / p.61〜63
メディア批評(第175回)(1)「命(ぬち)どぅ宝」、ウクライナもまた沖縄のごとく (2)「日銀は政府の子会社」発言 : 経済記事の政治性 / 神保 太郎 / p.64〜71
片山善博の「日本を診る」(152)「教師不足」を改善しない関係機関の無責任 / 片山 善博 / p.72〜74
抑止とその限界 : ロシアのウクライナ侵攻と国際関係 / 藤原 帰一 / p.76〜85
憲法九条を取り戻す途(みち) / 城野 一憲 / p.86〜95
自民党安保提言批判 : アジア版NATOへの道 / 前田 哲男 / p.96〜105
台湾有事と集団的自衛権 / 宮﨑 礼壹 / p.106〜115
宇宙軍拡 可視化されるべき実態 / 前田 佐和子 / p.116〜123
経済安保の人脈と文脈(第2回)法成立 : 看過された議論 / 斎藤 貴男 / p.124〜131
閉ざされた土地(第3回・最終回)原発被災地と「軍事研究」の距離 / 吉田 千亜 / p.132〜141
生きる現場からの憲法(第3回・最終回)世界の片隅で憲法をたぐりよせる / 大門 正克 / p.142〜151
リニア新幹線は可能か?(第1回)黄信号の米国リニア計画 / 樫田 秀樹 / p.152〜159
脱炭素はスローダウンするのか : ウクライナ侵攻がもたらす試練を超えて / 平田 仁子 / p.160〜169
気候再生のために(第2回)ウクライナ侵攻は気候変動対策の歩みをとめるのか / 高村 ゆかり / p.170〜173
いま、この惑星で起きていること(31)気候ミステリー / 森 さやか / p.174〜177
多国間主義の危機 : ウクライナ侵略と国際社会の進路 / 松井 芳郎 / p.178〜189
人道危機からみるウクライナ情勢 / 長 有紀枝 / p.190〜198
戦争と憤激 / ユルゲン ハーバーマス;三島 憲一【訳】 / p.199〜211
フィンランドの歴史的転換 : NATO加盟へ苦渋の決断 / 柴山 由理子 / p.212〜219
脳力のレッスン(243)特別篇 ロシア正教という要素 : ウクライナ危機とロシアの本質(その2) / 寺島 実郎 / p.220〜225
暴力と分断 : 米国の危険な兆候 / 半沢 隆実 / p.226〜237
人工知能兵器は許されるか : フランス軍事省倫理委員会意見書から考える / 橳島 次郎 / p.238〜246
SEKAI Review of Books 基地の不正義を隠すもの[諸永裕司著『消された水汚染 : 「永遠の化学物質」PFOS・PFOAの死角』] / 森 啓輔 / p.247〜252
SEKAI Review of Books 読書の要諦 : SF 「赤い火星(レッド・マーズ)」あるいは「赤いローザ(レッド・ローザ)」 : 宇宙での生活をめぐる想像力の歴史[Fred Scharmen "Space Forces : A Critical History of Life in Outer Space"] / 酒井 隆史 / p.253〜256
亡所考(最終回)木々の声は聞こえているか / 北條 勝貴 / p.258〜261
沖縄・半世紀の群像(第4回)牛島貞満 / 渡辺 豪 / p.262〜271
分水嶺Ⅱ : コロナ緊急事態と専門家(第10回)検証への急展開 / 河合 香織 / p.274〜282
ドキュメント 激動の南北朝鮮(第299回)二〇二二・四￣五 尹錫悦政権発足 疑惑と混乱の出発 / / p.286〜291