セカイ
世界 / 岩波書店 [編]

巻次年月次 (958) / 2022.6
ISSN 05824532

 特集記事

  • ヤジと憲法 : 北海道警ヤジ排除問題 / 山﨑 裕侍 / p.10〜15
  • アフガニスタンに迫る人道危機 : ウクライナ戦争の陰で / 登利谷 正人 / p.16〜19
  • 時の壁を破った高裁判決 : 優生保護法国賠訴訟 / 大橋 由香子 / p.20〜25
  • デジタル日本 その政策形成における課題 / 若江 雅子 / p.26〜39
  • デジタル・デモクラシー : ビッグ・テックとの闘い(第6回)監視広告を駆逐せよ / 内田 聖子 / p.40〜49
  • 旧ソ連の軛(くびき) : ウクライナ戦争と中央アジア / 地田 徹朗 / p.50〜61
  • エネルギー危機のヨーロッパ : ウクライナ侵攻と脱炭素政策の行方 / ミランダ シュラーズ;幾島 幸子【訳】 / p.62〜77
  • 脳力のレッスン(242)特別篇 ウクライナ危機とロシアの本質(その1)プーチンの誤算としてのハードパワーへの過信 / 寺島 実郎 / p.78〜82
  • 生きる現場からの憲法(第2回)「戦争」と「女性」を地域から問う / 大門 正克 / p.83〜91
  • メディア批評(第174回)(1)戦争に群がるハイエナにならないために (2)手放されゆく「取材の自由」 : 日本の現場 / 神保 太郎 / p.92〜99
  • 片山善博の「日本を診る」(151)街路樹伐採をめぐる混乱から地方議会の役割を再確認する / 片山 善博 / p.100〜102
  • 核軍縮の必要と必然 : 困難な道のりをどう進むか / 中満 泉 / p.104〜112
  • 核兵器禁止条約という現実的選択 : 日本は締約国会議に参加せよ / 川崎 哲 / p.113〜122
  • 核カオスの深淵 : プーチンの核恫喝とバイデンの新核戦略 / 太田 昌克 / p.123〜132
  • 巨大リスクが可視化した世界 : 「プーチン危機」後の核軍縮 / 吉田 文彦 / p.133〜143
  • 「新しい資本主義」とはなにか : レント資本主義と『資本論』の射程 / 佐々木 隆治 / p.144〜155
  • ルーツを巡る旅、ヘイトに抗う道(第4回・最終回)未来に差別を引き継がぬために / 安田 菜津紀 / p.156〜165
  • 但馬日記(第37回)地域コミュニティ再考 : 「しがらみ」のアップデートへ / 平田 オリザ / p.166〜168
  • 「野党の役割」とは何か / 吉田 徹 / p.170〜179
  • 対談 リベラル政党の「可能性」と「不可能性」 / 杉田 敦;齋藤 純一 / p.180〜190
  • インタビュー 野党がジェンダーで「勝つ」ために : 政治家に求められる発信を考える / 太田 啓子 / p.191〜199
  • 分断される野党 : 自民党の執念と旧民主党系の混迷 / 川上 高志 / p.200〜208
  • 批判的労働運動の政治的使命 / 篠田 徹 / p.209〜219
  • 「批判する」とはどういうことか : ある現代哲学の視点から / 小河原 誠 / p.220〜229
  • 気候再生のために(第1回)気候変動科学論争の現在地 / 江守 正多 / p.230〜233
  • 特別対談 人新世の環境学へ(第2回・完)なぜいまカール・マルクスなのか? / 宮本 憲一;斎藤 幸平 / p.234〜242
  • 人と自然の物質代謝を見据えて : 維持可能な社会の創造 / 加藤 正文 / p.243〜245
  • いま、この惑星で起きていること(30)考える葦と温暖化 / 森 さやか / p.246〜249
  • 新型コロナ対策の妥当性を問う : 特措法制定の当事者として / 岡田 晴恵;田代 眞人 / p.250〜261
  • SEKAI Review of Books 読書の要諦 : 文芸 草木国土阿鼻地獄[スティーブン・グリーンブラット著、河合祥一郎訳『暴君 : シェイクスピアの政治学』 他] / 藤沢 周 / p.262〜264
  • ジェイダ・ピンケット・スミスは〈冗談を笑って受け流す〉必要はない。そう、あなたも。 : ウィル・スミス平手打ち事件 / ロクサーヌ ゲイ;KANA【訳】 / p.266〜270
  • ドキュメント 激動の南北朝鮮(第298回)二〇二二・三 ̄四 韓国、政権移行準備開始 露わになる強硬姿勢 / / p.278〜283
  • コロナが背中を押した「移住」 / 北原 潤希 / p.286〜288
  • コロナ陽性、この国の破綻ぶり / 松田 奈津子 / p.288〜291
  • 遠い公助、求められ続ける自助 / 髙山 和彦 / p.291〜293