法律時報

巻次年月次	95(6) / 2023.6
ISSN	03873420

植民地台湾と石井光次郎 / / p.1p

土地法制の現在と将来 / 松尾弘 / p.1〜3

企画趣旨・総論 / 片桐直人;藤谷武史;上田健介 / p.4〜8

イギリスにおける支出統制 / 上田健介 / p.9〜15

ドイツにおける議会予算権と支出統制 / 片桐直人 / p.16〜23

フランス財政法における支出統制と議会の役割 / 藤谷武史 / p.24〜32

アメリカ連邦議会の「財布の権限」 / 田尾亮介 / p.33〜42

議会の支出統制権という問い : 財政法学の体系的再構築プロジェクトに寄せて / 大石眞 / p.43〜47

「議会の支出統制権・再考」へのコメント / 宍戸常寿 / p.48〜50

コメントへのリプライ / 片桐直人;藤谷武史;上田健介 / p.51〜55

大学10兆円ファンド / 木庭顕 / p.56〜63

公益の実現と法 : 人々の自発的活動が導く「公益」を考える(10)「公益」と民事消滅時効 / 濱口弘太郎 / p.64〜69

法をめぐるミスコミュニケーション(3 2)法をめぐるミスコミュニケーションのメディア表象(下) / 岡沢亮 / p.70〜74

紛争が戦争とならないために : 領域支配をめぐる対立の制御における国際法の役割(8)トルコ・ギリシャ間のエーゲ海・東地中海諸紛争 / 沖祐太郎 / p.75〜80

幻の創文社版『憲法綱要』とその批判的検討(6)樋口比較憲法体系における「市民社会」 : イギリス憲法の「居場所」をめぐって / 愛敬浩二 / p.81〜86

行政法学のリ・デザイン : 二元的思考を超えて(4 1)外部法と内部法の「はざま」(上) / 松戸浩 / p.87〜92

平成民法学の歩み出し(22)契約解除要件論の再構築 : 山田到史子「契約解除における『重大な契約違反』と帰責事由(一)(二・完)」(民商法雑誌110巻2号77頁、3号64頁〔1994年〕) / 田中洋 / p.93〜98

著作権法と刑法の語らい(8)リツイート事件リツイート事件と著作権等侵害罪の違法性阻却(下) / 遠藤聡太 / p.99〜103

公判外供述の比較法研究(2 3)ドイツの刑事手続上の公判外供述(3)直接主義を中心に / 川島享祐 / p.104〜109

日本的雇用を問い直す(6)私傷病時の短時間・有期雇用労働者の生活保障は、如何なる主体が担うべきか? : 雇用保障・所得保障から見た私傷病休暇・休職制度の課題 / 北岡大介 / p.110〜116

イギリス刑法の現在地(2)犯罪収益の刑事没収の現状と課題 : 法律委員会による検討作業と立法提案 / 澁谷洋平 / p.117〜120

亀田悠斗「感情侵害行為の処罰に対する制約の探求(1)(2・完) : 感情侵害原理を巡る議論を中心として」 / 金澤真理 / p.121〜124

特別刑法判例研究(106)セーブデータの改変と同一性保持権の侵害 : モンスターハンター事件[大阪地判令和3.5.12] / 桑島翠 / p.125〜128

労働判例研究(349)不利益変更の合理性が否定された就業規則の下で新たに雇用された労働者に対する当該就業規則の拘束力 : 学校法人上野学園事件[東京地裁令和3.8.5判決] / 山川和義 / p.129〜132

文献月報 2023年4月受付分 / / p.153〜174

ホウリツジホウ
法律時報