ホウリツ ジホウ
法律時報

巻次年月次 96(3) / 2024.3
ISSN 03873420

 特集記事

  • 第一次西園寺公望内閣総辞職と鎌田勝太郎 / / p.1p
  • 危機対応のための資金確保の意義 / 中里 実 / p.1〜3
  • 企画趣旨 / ディミトリ ヴァンオーヴェルベーク / p.4〜5
  • 多様な支援ニーズのある人に刑事司法はどう向き合うのか : 罪に問われた障害のある人の弁護・支援の経験を踏まえて / 山田 恵太 / p.6〜10
  • 刑事司法におけるソーシャルワーカー : Outsiders or Insiders? / 戸井 宏紀 / p.11〜15
  • クレプトマニアと累犯処罰 : 執行猶予判決の先にあるもの / 林 大悟 / p.16〜20
  • 高齢受刑者等への対応に関わる「専門家」間の協働関係 / 安田 恵美 / p.21〜25
  • 刑事司法と精神科医療の「連携」 / 中島 直 / p.26〜30
  • 裏社会の「メルトダウン」 : 暴力団離脱者の社会復帰困難を中心に / 廣末 登 / p.31〜35
  • 知的障害のある犯罪行為者の社会復帰の現状と課題 : 地域生活定着支援センターの活動を中心に / 水藤 昌彦 / p.36〜40
  • 刑事司法のインサイド/アウトサイド : アメリカでのソーシャルワーカー経験を通じて / 谷口 太規 / p.41〜45
  • 刑事司法の「アウトサイダー」と刑法の断片性 / 金澤 真理 / p.46〜50
  • 治療的司法 : 刑事司法の"内"と"外"を結ぶ理念的架け橋 / 指宿 信 / p.51〜55
  • 「抽象的な概念」を名目とする芸術助成の拒否 : 「宮本から君へ」訴訟最高裁判決を読む[最二判2023.11.17] / 蟻川 恒正 / p.56〜61
  • 信用の基礎理論構築に向けて(11 1)前半に対する中間コメント(上) / 木庭 顕 / p.62〜69
  • 宗教団体とデモクラシー・法(1 3)社会福祉・宗教により貪られる人々の位置(下)社会福祉法人制度・宗教法人制度の比較を通して / 太田 匡彦 / p.70〜78
  • 法をめぐるミスコミュニケーション(7 1)先端科学技術のソフトローをめぐる国際競争の意味と視座 : 中村論文へのコメント / 標葉 隆馬 / p.79〜84
  • 紛争が戦争とならないために : 領域支配をめぐる対立の制御における国際法の役割(16)北アイルランド和平とブレグジット / 福永 有夏 / p.85〜89
  • 幻の創文社版『憲法綱要』とその批判的検討(14)個人の消失(ヒトへの回帰)にどう立ち向かうか : 計算論的人間観の台頭と「連関と緊張」の近未来 / 駒村 圭吾 / p.90〜95
  • 行政法学のリ・デザイン : 二元的思考を超えて(8 1)主観訴訟と客観訴訟の「はざま」(上) / 西上 治 / p.96〜101
  • 平成民法学の歩み出し(30)批判法学的所有論が示したもの : 吉田邦彦『民法解釈と揺れ動く所有論』(有斐閣、2000年) / 阿部 裕介 / p.102〜107
  • 日中会社法の比較(5)取締役の注意義務・取締役の第三者に対する責任・会社の代表権 / 神田 秀樹;朱 大明 / p.108〜113
  • 著作権法と刑法の語らい(12)座談会 著作権法と刑法の可能性(3) / 遠藤 聡太;金子 敏哉;仲道 祐樹;深町 晋也;長谷川 遼;前田 健;西貝 吉晃;谷川 和幸 / p.114〜121
  • 公判外供述の比較法研究(3 1)オーストラリアの伝聞法則(1) / 成瀬 剛 / p.122〜128
  • 日本的雇用を問い直す(14)ストライキ(団体行動)は現代の社会で何の意味があるのか? / 藤木 貴史 / p.129〜135
  • イギリス刑法の現在地(5)イギリスにおける刑事責任能力論について : 法律委員会の報告書 / 佐野 文彦 / p.136〜139
  • 永岩慧子「ドイツ請負契約法における瑕疵責任 : 引取りの意義を中心に(1) ̄(3・完)」 / 松井 和彦 / p.140〜144
  • 労働判例研究(358)コンビニ店経営者(フランチャイジー)の労組法上の労働者性 : セブンイレブン・ジャパン事件[東京高判令和4.12.21] / 所 浩代 / p.145〜148
  • 文献月報 2024年1月受付分 / / p.160〜174