ホウリツ ジホウ
法律時報

巻次年月次 95(12) / 2023.11
ISSN 03873420

 特集記事

  • 函館に渡った元会津藩士梶原平馬 / / p.1p
  • 原発処理水の海洋放出の問題と公法の課題 / 山下 竜一 / p.1〜3
  • 企画趣旨 : なぜ今証拠排除法則を問うのか / 稻谷 龍彦 / p.4〜10
  • 違法収集証拠排除法則の論拠の機能 : 下級審裁判例を素材として / 緑 大輔 / p.11〜18
  • 司法の廉潔性概念について / 南迫 葉月 / p.19〜25
  • 証拠排除の主張の訴訟法上の位置付け : 証拠排除をめぐる当事者等の主張と裁判所の判断との関係 / 池田 公博 / p.26〜32
  • 違法収集証拠排除法則の法的性質について / 斎藤 司 / p.33〜39
  • 違法収集証拠排除法則の比較法的考察 : 裁判官による事前審査の位置づけという観点から / 川島 享祐 / p.40〜47
  • 権利侵害と訴訟上の主張 : 憲法学からのコメント / 宍戸 常寿 / p.48〜50
  • 日本学術会議問題 : 経緯と論点 / 佐藤 岩夫 / p.51〜56
  • 学術会議問題からあらためて「学問の自由」を考える / 曽我部 真裕 / p.57〜61
  • 学術会議会員の推薦・任命をめぐる法的論点 : 会員任命拒否をめぐる情報公開請求を通じて / 米倉 洋子 / p.62〜66
  • 行政機関としての日本学術会議に関する組織法的考察 / 奥村 公輔 / p.67〜71
  • 信用の基礎理論構築に向けて(10 1)投資商品の販売・助言と利益相反(上) / 行岡 睦彦 / p.72〜76
  • 紛争が戦争とならないために : 領域支配をめぐる対立の制御における国際法の役割(13)失地回復という問題(下)ハニシュ諸島紛争とバカシ半島紛争を題材として / 許 淑娟 / p.77〜82
  • 幻の創文社版『憲法綱要』とその批判的検討(11)「啓蒙」と中間集団 : 丸山眞男と樋口憲法学の交錯 / 阪本 尚文 / p.83〜88
  • 行政法学のリ・デザイン : 二元的思考を超えて(6 2)行政法学における「当事者自治」(下)地域再生エリアマネジメント負担金制度を素材として / 田代 滉貴 / p.89〜94
  • 平成民法学の歩み出し(27)契約の解釈という技術と比較法文化論 : 沖野眞已「契約の解釈に関する一考察(1) ̄(3・未完)」(法学協会雑誌109巻2号、109巻4号、109巻8号〔1992年〕) / 竹中 悟人 / p.95〜100
  • 日中会社法の比較(2)株主代表訴訟・種類株式 / 神田 秀樹;朱 大明 / p.101〜106
  • 日本的雇用を問い直す(11)在宅勤務できるのに出社しなくてはならないのか : 勤務場所の決定・変更の法理を問い直す / 岡本 舞子 / p.107〜113
  • BOOK REVIEW 後藤貞人編著『否認事件の弁護 上・下』 / 遠藤 比呂通 / p.114〜119
  • 中根倫拓『親告罪の現代的意義 : その多様化と非刑罰的紛争解決の促進』 / 生田 勝義 / p.120〜124
  • 労働判例研究(354)固定残業代の設定と労基法37条の趣旨 : 熊本総合運輸事件[最高裁判所第二小法廷令和5.3.10判決] / 淺野 高宏 / p.125〜128
  • 文献月報 2023年9月受付分 / / p.143〜154