ホウリツ ジホウ
法律時報

巻次年月次 95(2) / 2023.2
ISSN 03873420

 特集記事

  • ツイッター買収劇に法理はありや? / 上村 達男 / p.1〜3
  • 日本的雇用慣行と差別禁止法理 / 富永 晃一 / p.6〜12
  • 労働者の個人的事情への配慮と個人情報の保護 / 長谷川 珠子 / p.13〜20
  • 就業規則法理の意義と解釈論上の論点 / 土岐 将仁 / p.21〜28
  • 労働法の強行性と労働者の意思表示 / 池田 悠 / p.29〜37
  • 定年制の再定義 / 島村 暁代 / p.38〜45
  • 企業別労働組合の現代的諸問題 / 戸谷 義治 / p.46〜53
  • 日本の安全保障に関する初歩的な確認事項 / 木庭 顕 / p.54〜61
  • 信用の基礎理論構築に向けて(8-3)金融機関と顧客の仲介に関する法的課題(下) / 加毛 明 / p.62〜69
  • 法をめぐるミスコミュニケーション(1-2)政教分離の語り方(下)法と宗教のミスコミュニケーション / 尾崎 一郎 / p.70〜75
  • 紛争が戦争とならないために : 領域支配をめぐる対立の制御における国際法の役割(4)コルフ島事件(1923年)における国際法の多層性 : 囲い込まれた復仇 / 福島 涼史 / p.76〜81
  • 幻の創文社版『憲法綱要』とその批判的検討(2)「段階」と「型」 : 樋口陽一における比較憲法学と憲法学の方法 / 蟻川 恒正 / p.82〜87
  • 憲法訴訟の醸成 : 実務と学説が導く可能性(20)憲法9条と「法的保護に値する利益」に関する一考察 : 安保法制違憲国賠訴訟を題材に / 青井 未帆 / p.88〜93
  • 行政法学のリ・デザイン : 二元的思考を超えて(2-1)行政法における一般法と個別法(上) / 北島 周作 / p.94〜99
  • 平成民法学の歩み出し(18)分断の時代に法学教育の原点を考え直す : 平井宜雄「法律学基礎論覚書」(同『法律学基礎論の研究 : 平井宜雄著作集Ⅰ』[有斐閣、2010年、初出1988-1989年]41-173頁) / 吉永 一行 / p.100〜105
  • 著作権法と刑法の語らい(4)ハイスコアガール事件 著作権侵害罪の限定解釈の試み : ハイスコアガール事件をきっかけとして / 西貝 吉晃 / p.106〜112
  • 公判外供述の比較法研究(1-5)アメリカの刑事手続上の公判外供述(5・完) / 緑 大輔 / p.113〜118
  • 日本的雇用を問い直す(2)退職金は永年勤続のご褒美か : 退職金の賃金性と不支給・減額措置の有効性を問い直す / 淺野 高宏 / p.119〜125
  • 東條明徳「実行の着手論の再検討(1)〜(6・完)」 : 刑事法学の動き / 浅田 和茂 / p.126〜129
  • 特別刑法判例研究(104)輸出貿易管理令における「部分品」該当性を判断する際の「専用性」要件について[広島高判令和2.3.5] / 藤井 智也 / p.130〜133
  • 労働判例研究(345)定年後再雇用時の労働契約更新と労契法19条2号の適用 : Y社事件[広島高裁令和2.12.25判決] / 後藤 究 / p.134〜137
  • 文献月報 2022年12月受付分 / / p.151〜163