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＜電子ブック＞
シンカ ニワ セイタイマク ガ ヒツヨウ ダッタ : マク ガ モタラシタ セイブツ シンカ ノ キセキ
進化には生体膜が必要だった : 膜がもたらした生物進化の奇跡 / 佐藤健著
(シリーズ・生命の神秘と不思議)

出版者	東京 : 裳華房
出版年	2018.2
本文言語	日本語
大きさ	1オンラインリソース
著者標目	佐藤, 健(1970-) <サトウ, ケン>
件　名	BSH:生体膜
一般注記	アクセス:WWWによる 本書は、生体膜の研究者の視点から見た生命の誕生、そして生物の進化について考察したもので、これ以外の、たとえば、天体物理学、地球科学、進化学、人類学などの分野の専門的な見地からの検討を経たものではない。ただ、生物をかたちづくっている生体膜だけに注目してみても、これが地球上に誕生した生命の運命を決めたのではないか、と思えるほど、生物の進化にとって重要な要素だったように思えるのである。 地球上のすべての生物をつくっている「生体膜」は，バクテリアからカビ，昆虫，植物，私たちヒトを含めた動物に至るまで，どんな生物もほとんど同じ分子構造(脂質二重層)をしています。生物進化において生体膜の果たした役割の全体像をやさしく紐解きます。 地球上のすべての生物をつくっている「生体膜」は，バクテリアからカビ，昆虫，植物，私たちヒトを含めた動物に至るまで，どんな生物もほとんど同じ分子構造(脂質二重層)をしています。生体膜が今とまったく違った分子構造だったとしたら，高度な知能をもった生物に進化することなく，単純な単細胞生物のままだったかもしれません。生物進化において生体膜の果たした役割の全体像をやさしく紐解きます。

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