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シン ケッセン シケツ ケッカンガク ギョウコ ト エンショウ
新・血栓止血血管学 凝固と炎症 = New Textbook of Thrombosis,Hemostasis,and Vascular Sciences / 一瀬白帝, 丸山征郎, 家子正裕編著
Publisher | 京都 : 金芳堂 |
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Year | 2015.9 |
Language | Japanese |
Size | 1オンラインリソース |
Authors | 一瀬, 白帝(1951-) <イチノセ, アキタダ> 丸山, 征郎(1944-) <マルヤマ, イクロウ> 家子, 正裕 <イエコ, マサヒロ> |
Subjects | NDLSH:血栓症 NDLSH:止血 NDLSH:血液凝固 |
Notes | 「図説血栓・止血・血管学」(中外医学社 2005年刊)の改題、改訂 索引あり アクセス:WWWによる 本書は、約10 年前に出版され好評であった『図説 血栓・止血・血管学:血栓症制圧のために』を大幅に改訂したものである。「凝固と炎症」の部は血液凝固を広く生体防衛反応の一環として理解しようとする斬新な試みである。この分野の情報の蓄積は膨大なものとなっており、若い医師,研究者がup-to-date の知識を得るのは容易ではない。本書は、我が国の第一線の専門家が情報を取捨選択して、重要事項を分かり易く整理して執筆した力作である。 本書は、最新の二光子顕微鏡による観察や細胞基盤型モデルにもとづく血栓の発生メカニズムなどをキャッチアップし、近年研究が著しく進んでいる血栓止血血管学の羅針盤となるべく編集された。また、血栓や止血についての理解は、血液の凝固因子の生化学的な作用だけでなく、血管の脈管形成や血管と神経の相互作用、血管と血液の物理的相互作用などの基礎的事実を踏まえてこそ進むと考える。そこで本書では、血小板と血管に着目した。血栓症と出血症の制圧のため、遺伝子から全身の脈管形成まで血管と血小板の動態を網羅した決定版である。 血液の凝固反応と炎症・免疫反応、ふたつの反応のダイナミズムから血栓症・出血症を把握する画期的な一冊。止血反応も炎症・免疫反応も、生体防御の戦略の中核を占める。最近の血栓止血学の大きな進歩の一つは、この二大反応が、互いに密接にリンクして、ダイナミックに増幅と制御し合う関係にあることが判明してきたことである。本書『新・血栓止血血管学 凝固と炎症』では、この2大生体反応のダイナミズムについて最先端の研究成果をまとめて解説した |
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